2017年6月25日日曜日

北海道

『毎日を 少しずつ 楽しもう』
北海道産の素材を取り入れた
日用品シリーズ。

こちらは
『いただきます』を楽しもう。

これまで、プロデュースや コラボレーションしていた商品で
食卓を トータルコーディネートしました。

詳細は⬇︎
北海道産タモの木カッティングボード  
                   makes 三共建具工業(株)
北海道産木皿       makes はぐるま工房
ランチョンマット     design  GUNJOW
ランチョンマット   砂川産玉ねぎ染め Nuts.
道産小麦カンパーニュ    
                         天然酵母パンpanettone
JAM                  芦別産ブルーベリー
珈琲                  CAFE MEDERU
photo                mignon

total  coordinate      chao

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
ランチョンマットは、Nuts'により 砂川産の玉ねぎ染め布。
この布を、これまで 色々コラボレーションしてきた 砂川に ゆかりのある
GUNJOWにデザインしてもらいました(^ ^)

カッティングボードと、木皿は
どちらも、北海道産の タモの木を使用して統一感を出しました。

カッティングボードの製作は
三共建具工業(株)の職人さんが手がけてくれて
木皿の製作は はぐるま工房さんに依頼しました。

同じ素材で
それぞれの職人さん魂がこもっています。

簡単に 北海道産の素材。と言っても
その裏には 沢山のストーリーがあり

使用した 道産タモの木は 良質素材として しっかりと かたく
『ごまかしの効かない』木材。

写真の カッティングボードは 
リニューアル版で
前回の商品よりも 5mmギリギリまで 薄くし 軽量化。
薄すぎると 次第に沿ってしまうので
1mmずつ 計算して 1.5cmに。

持ち手とボード部分の境目のカーブに
丸みを付けて より、持ちやすくしました。

長さも 幅も 1mmずつ 増やしたり 減らしたり。を 職人さんと あれこれと
色んなシチュエーションを想像しながら、試行錯誤しました(^ ^)

木皿を製作してくれた
はぐるま工房さんに関しては
サイズを3パターン指定して 
何ヶ月も費やし 仕上げてくださいました。

食器にするには とてもかたく
『やぁ。 悩まされたー。なかなか 面白みがある仕事だったよ』と。

本当に、感謝しかありません。

製作工程は⬇︎
両面加工から
手の感覚で 厚みや 形を整える。
ヤスリは 工程ごとに
三種類のペーパーを使い分け
ヤスリ→マットコーティングを
全て 手作業で
4回繰り返す。

コーティング剤も
食器に使用しても 安全な物かを
専門家に聞いてくれて 保証付き。

木皿が全部完成したよ。と
連絡をくれて 
すぐに 札幌に行き 
箱に入った 食器を手にした瞬間
嬉しいのと、ありがたいのと
職人さんの ぬくもりに
ふわっと 涙が出てきました。

もう、全部
自分で使いたいくらい。

はぐるま工房さんの お宅には
もう なんども 足を運ばせてもらっているから
今では
札幌に、実家が出来たような気分です。

毎回
到着する頃に 外に出て待っててくれて
帰りも
『ここを左に曲がって
突き当たったら 右に 曲がるんだよ』
と、車が見えなくなるまで
見送ってくれる。

ありがとうございます。

ずっと 愛され続けてもらえる
良いもの。を
手にしてくれた方の 毎日が 少し 楽しくなるように。